概要

ミーティングやウェビナーに通訳を含めたいユーザーは、「言語通訳」機能を有効にすることができます。これにより、ホストはWebポータル上またはZoomセッション中に参加者を通訳者として指定できます。会議またはウェビナーが始まると、主催者は通訳機能を開始できます。これにより、通訳者は自分の音声チャンネルにアクセスできます。参加者は、選択した言語を聞くためにオーディオチャンネルを選択できます。

この記事の内容:

  • 言語通訳機能のセットアップ(通訳者、参加者ともに必要な設定)
  • ミーティングで言語通訳機能を使用する

前提条件

  • ビジネス、エデュケーション、またはエンタープライズのアカウント。またはウェビナーアドオンプラン
  • Zoomデスクトップクライアント(MacまたはPC向け、バージョン4.5.3261.0825以降)
  • iOSまたはAndroidバージョン4.5.3261.0825以上のZoomモバイルアプリ

手順

言語通訳機能のセットアップ

この設定は、通訳者および参加者ともに必要な設定です。

  1. Zoomウェブポータルにサインインして、[設定]をクリックします。
  2. [ミーティングにて(詳細)]をクリックし、[言語通訳]を有効(青色)にします。
    Lnaguage_Interpretation.PNG

  3. [ミーティング]に移動し、[新しいミーティングをスケジュールする]をクリックします。
  4. [ミーティングID]項目にある[新しいミーティングIDを生成]をクリックします。この設定は、言語通訳機能に必要です。
    Interpretation9.png
  5. [言語通訳を有効にする]にチェックを入れます。
    Language_interpretation.png

  6. 通訳者の情報を入力します。通訳者に対して選択した言語がそれぞれ、ミーティングでの言語のオーディオチャンネルとなります。これらのチャンネルをすべてミーティングで使用する必要はありません。
  7. さらに追加が必要な場合は、[通訳者を追加]をクリックします。通訳者を削除するには、[X]アイコンをクリックします。
  8. 完了したら[保存]をクリックします。

Noteこのプロセスは、ウェビナーの言語通訳を有効にするプロセスと同様です。ウェビナーで言語通訳を有効にするには、[ウェビナー]をクリックして[ウェビナーをスケジュールする]をクリックし、本ステップ47に従います。

ミーティングで言語通訳機能を使用する

  1. [ミーティング]が始まったら、[通訳]をクリックします。
    Interpretation.PNG

  2. 必要に応じて、このメニューから通訳者を追加または削除できます。[開始]をクリックして、通訳セッションを開始します。
    Interpretation2-2.PNG

  3. ホストが[開始]をクリックした後、通訳者は割り当てられたというメッセージを受け取ります。[OK]をクリックします。
    Interpretation3.PNG
  4. 通訳者と出席者は[通訳]をクリックできるようになります。ミーティングオプションで、言語チャネルを選択します。
    <通訳者の画面>
    Interpretation4.PNG

    <参加者の画面>
    Interpretation5.png

  5. チャンネルの通訳者には、通訳可能なミーティングの元音声が聞こえます。言語チャンネルの参加者には、通訳者によるミーティングの元音声の通訳のみが聞こえます。
  6. 通訳セッションを終了するには、ホストが[通訳]クリックし、[終了]をクリックする必要があります。
    Interpretation6.PNG

  7. ホストは、[通訳]をクリックして、セッション中に通訳者の設定を変更することもできます。

Note通訳セッションのクラウド録音では、会議またはウェビナーの元の音声のみが記録され、翻訳は記録されません。通訳セッションのローカル録音は、録音する人が聞くことができる音声を録音しますが、複数の音声チャンネルは録音しません。